「ALPA 2000Si(正式名称:ALPA Si 2000)」は、スイスの高級カメラメーカーであるアルパが1970年代後半(1976年頃)に発売した35mm一眼レフカメラです。
独自の高級路線を歩んでいたアルパが、日本のカメラメーカー「チノン(CHINON)」の「CE II メモトロン」をベースにOEM(製造受託)供給を受け、自社ブランドとして販売した大変珍しいM42マウント(プラクチカ・スクリューマウント)機です。
M42マウント初の絞り優先AE機がベース ベースとなったチノン CE II メモトロンは、「シャッターボタンを半押し(または絞り込み)することで、一般的なM42マウントレンズでも絞り優先AEが使える(絞り込んだ状態の光量を測定して電子シャッターを制御する)」という画期的なシステムを備えていました。ALPA Si 2000でもその利便性がそのまま引き継がれています。
「AUTO-ALPA」レンズ このカメラ用に「AUTO-ALPA 50mm F1.7」などのM42マウントレンズも供給されました。これらの中身もチノン製(一部は富岡光学製とも言われています)ですが、アルパのバッジがついた貴重なコレクションアイテムとなっています。