カビ、クモリ、バルサム剥離、拭きキズ等なく、ホコリの混入もごく僅か。
クリーンでクリアな光学系です。
ヘリコイド硬くも無く柔らか過ぎも無く非常に滑らかに作動しています。
絞りリングも回転はスムーズです、
前身モデルである超有名レンズ「Macro-Switar 50mm F1.8(5群7枚)」の後継として1968年に登場しました。レンズ構成が5群8枚へと変更されたことで、開放付近でのシャープネスとコントラストが向上しています。
赤・青・黄の3色に対して色収差を補正する「アポクロマート(Apochromat)」設計が採用されています。当時のレンズとしては異次元の発色の良さと、クリアな描写力を誇ります。(レンズ名にある「AR」は、Anti-Reflection=反射防止コーティングの意味も兼ねています)
名前に「マクロ」とある通り、ヘリコイドが非常に長く回る設計になっており、現代のレンズ並みに近接撮影が得意です。ボケ味も非常に美しく、ピント面の鋭さと背景のなめらかな溶け方のギャップがオールドレンズファンを魅了し続けています。
マウント部に独特な絞り連動レバー(シャッターボタンと連動させるためのアーム)が付いているのが外観上の大きな特徴です。独特なローレット(滑り止め)の刻みや、被写界深度を示す特徴的なドット(通称:赤ダイヤ・白ダイヤなど)など、精密機械としての美しさも一級品です。